煙草

「煙草」 前田和亮 もう何度君の夢を見たろう良くも悪くも変わらない君にどこか安心しているような僕がいてさ だからって君に未練はないしやり直したくもないだけどどこかで元気にやっていてほしいそう思う僕は身勝手さ くゆらせる煙...

飛べ

「飛べ」 前田和亮 空高く見える鳥のように飛ぶ夢を見てた 続きをもう一度見たくて何度目を閉じたって浮かぶのは 飛べない夢ばかり 忘れたふりして諦めてたんだ  いつか追い風が来たなら 自慢の羽根を広げて ただじっとここで待...

月がキレイだ

「月がキレイだ」 前田和亮 いつの間にか夜を包む空気が 秋の匂いに変わっていました君の住んでいる街はどうですか? 季節の変わり目風邪には気をつけて ずっとこのまま いつも願ってた叶わないことを わかってたのかなぁ 何食わ...

New Normal

「New Normal」 前田和亮 ネットとリアルの境界線 心の痛みに鈍感で世界が進化していくほどに 僕らは退化しているんじゃないかそんなことを思いながら あの頃は良かったなぁなんて深いため息をついているうちに どんどん...

飛べないピーターパン

「飛べないピーターパン」 前田和亮 あぁこんなに毎日頑張っているのに なんか楽しくないや次の休み指折り数えてみては 今日何度目? また深いため息 譲れない夢もあるし 生活だってあるし 君を大切にしていたいしどこかで折り合...

たまの休みだから

「たまの休みだから」 前田和亮 本当は今すぐ君の声を聴きたいと思ってるのは内緒さなんでもないフリして過ごしてないと寂しさがちょっと悪さするからあぁ君が好きな僕でいつもいられる様に たまの休みだから贅沢して美味しいものでも...

名前も知らない誰かさん

「名前も知らない誰かさん」 前田和亮 いつもより遠くを見渡したら 僕だって名もなき誰かさんあなたの笑顔をつくってる 寝静まる街を起こさないように カタンと郵便受けが鳴った足早に向かう駅のホーム 時刻通り今日も電車に乗り込...

ドロボウ

「ドロボウ」 前田和亮 一筋縄ではいかないな君の心の扉のパスワード甘い言葉もすぐはじかれてしまう僕は出来損ないの泥棒さ 優しいだけでは足りないな友達を超えるためのキーワードいい人だねって君は言うけれどその他大勢の中の1人...

ぬくもり

「ぬくもり」 前田和亮 君の1番素敵な表情 誰より僕が見つけられるよ 君にピント合わせればほら どんな景色だって輝くから 偶然に見つけて買った 似顔絵の描いてるマグカップ なんか2人によく似てるね そう言って笑う君が愛し...

ふわり、ふわり。

「ふわり、ふわり。」 前田和亮 浮かんでは消えた 気まぐれな雲のように ふいに思い出す ふたりで過ごした日々 肩寄せて歩いた 君が濡れないように 嫌いだった雨降り ふたりなら好きになれた 君の口癖マネするうちに 僕の口癖...