ボロボロのアルバムと僕

「ボロボロのアルバムと僕」 前田和亮

もう26にもなった そろそろ家もでなくちゃな
会話も少なくなった すれ違いの日々が増えたな

何となく覚えてるんだ この写真に写ってるおもちゃも
昔よく遊んでたっけ 遠くに行ったあの子は元気かな

ボロボロのアルバムに残っている 幼い頃の僕の写真たち
似たような写真ばかりだけど 1枚1枚に知る愛情の深さ
ようやく心から言えるよ 愛してくれてありがとう

この写真がお気に入りって 嬉しそうに話す横顔
もうずいぶん歳をとったな そりゃ二十何年経ってんだしそうだな

だんだんと少なくなっていく 大人になってく僕の写真たち
こうして眺めてる時だけは あの頃のままの子どもでいさせて

ボロボロのアルバムに残っている 幼い頃の僕の写真たち
似たような写真ばかりだけど 1枚1枚に知る愛情の深さ
ようやく心から言えるよ 愛してくれてありがとう
これからも元気でいて

もう26にもなった いつかは家族もできるのかな
きっと僕も残すんだろう 穏やかで特別な毎日を

大嫌い、大好き。

「大嫌い、大好き。」 前田和亮

君の名前が好きです 君の癖のある文字が好きです
幸せって笑う君が好きです 意外と真面目な君が好きです

君のえくぼが好きです 君の電話越しの声も好きです
ほんと泣き虫な君が好きです 意外と寂しがりやな君が好きです

何度も夢で君を見た 目が覚めて泣いてた夜もあった
何かいいことありましたか? 眠れない夜はないですか?

会わないって言って もう会わないって言って
たとえそれが嘘でもかまわないよ
大嫌いって言って 君が大嫌いって言って
甘い期待残さないように

君のわがままが嫌いです いつも寝顔を見せないとこが嫌いです
嫌いなもの僕に食べさすところ嫌いです 意外と片付けできない君が嫌いです

いくつも嫌いを並べてみた 思ったより簡単に浮かぶもんだなぁ
でもそれはまるでオセロのように 裏返って好きに変わってしまう

会いたいって言って また会いたいって言って
たとえそれが嘘でもかまわないよ
大好きって言って 君が大好きって言って
僕の心の中の君のように

君じゃなくちゃもうダメなんだよ
誰かと出会っても比べてしまうんだ
押し付けの愛情とわかっていても
わかっていても…

いつか僕に言ったように 僕以外の誰かに
幸せってささやく日がくるでしょう
その笑顔さえも 鮮明に描けてしまうから

いっそ大嫌いになって 僕が大嫌いになって
いつかくるその日に心揺れないように
怖いくらいの愛と涙を知った
君が大嫌いで大好き
君が大嫌いで大好き

じゃあ、またね。

「じゃあ、またね。」 前田和亮

楽しい時間はあっと言う間に過ぎてくから
ついつい欲張って独り占めしそうになるけど

優しすぎる君に甘えてばかりいられないから
そろそろ重い腰をあげようかな

急にひとりきりになると 気になる心のすきま風
何かを失ったわけじゃない 靴を履いて出かけよう

じゃあ、またね。って手を振った でもそれはサヨナラじゃない
約束なんてしなくたって きっとどこかで会えるよ
夕暮れの交差点 もうすぐ夜が迎えにくる
名残惜しいけど もう行かなくちゃ

悲しい時間はずっと続くような気がするから
クヨクヨうつむいて立ち止まってしまう

急にひとりきりになると 苦になる心の独り言
耳を塞ぐ必要はない 鼻歌でも口ずさもう

じゃあ、またね。って手を振った でもそれはサヨナラじゃない
歩くことやめなけりゃ きっとどこかで会えるよ
夕暮れの色した 自転車にまたがって
遠く離れてく 君見送る

決して追いかけないように だけど忘れないように
すがらずに大切にできる僕であれたら

じゃあ、またね。って手を振った でもそれはサヨナラじゃない
約束なんてしなくたって きっとどこかで会えるよ
夕暮れの交差点 もうすぐ夜が迎えにくる
名残惜しいけど もう行かなくちゃ
遠く離れてく 君見送る

幸せであるために

「幸せであるために」 前田和亮

僕はわがままな生き物です 
今日も欲しがってばかりなのです
損得勘定をぬきにして 
君のために何が僕にできるだろう

まるで椅子取りゲームのように 競い合い 奪い合って
最後のひとりになったときに 
誰に「幸せ」と言うんだろう?

幸せを比べながら 僕らは欲張ってばかりだ
本当に大切なものは きっときっときっと少ししかない

僕は単純な生き物です 
君に会いたくて仕方ないんです
つまらない感情をぬきにして 
君のことをもっと大切にできたらな

まるでアルバムをめくるように よみがえる想いがある
大切なのはそばにいることじゃなく 
君を心に抱くこと

幸せを確かめようと 僕らは不安になってばかりだ
本当に大切なものは きっときっときっとその手にある

歌うこと 絵を描くこと 料理をすること
長話すること ビール飲むこと そして君がいること

幸せであるために 僕らは明日へ向かうのです
僕らの心に希望のあかりが灯る今日でありますように

幸せを願うほどに 心を満たしていくのは君です
本当に大切なものは きっときっときっと少ししかない

simple

「simple」 前田和亮

声が枯れるまで何度も繰り返し真似したっけな
誰に聴かせるわけじゃなく ただ楽しくて仕方なかった
いつから変わってたんだろう 周りに置いてかれそうで怖かった
人と比べて 目を気にして その場しのぎでつくられた僕

勝った負けたを繰り返したって 所詮は一時の感情
結局何の答えも見つからない

いつも心に抱いている想いをそのままに
それだけで明日は変わっていく
光の射す方へ 僕らが思ってる以上に
すべてはシンプルにできてる

声が枯れるまで何度も繰り返し歌い続けよう
君に聴かせたい歌がある ただそれだけで溢れ出すMUSIC

もっと強く生きていこうって 弱さを隠してみたけど
結局臆病になってただけだなぁ

いつも心に抱いているプラスもマイナスも
どれをとっても僕自身だ
いつも心に抱いている想いをそのままに
それだけで未来は変わっていく
光の射す方へ 僕らが思ってる以上に
すべてはシンプルにできてる

キンモクセイ

「キンモクセイ」 前田和亮

キンモクセイの香る別れ際の交差点
夜が明けるまで話したあの頃を懐かしんでも

今同じ場所にいる2人はうつむいたまま
走る車の音だけが2人の間響いてる

君が抱いてる不安もとっくに僕は気付いてるんだ
僕を遮るように赤から青に変わる信号

このままずっとずっと 君を離したくないんだ
近づくさよならに気付いても
それでもぎゅっとぎゅっと その小さな手握り締めて
君のために何ができる?

君との思い出よぎる 切なく香るキンモクセイ
急に歩き出した君は たぶん泣いてるような気がした

君は僕が追いかけてくるのをきっと待ってる
僕を試してるかのように青から赤に変わり始める信号

このままずっとずっと 君の後ろ姿 見ている僕のままなら
この先きっときっと 互いの心交わることないとわかったから

今ならきっときっと まだ間に合うはずさ
もう一度君に触れたい
君の手にそっとそっと 手を伸ばす僕がつかむのは
どんな2人の未来だろう?

僕は君に恋をする

「僕は君に恋をする」 前田和亮

君は気づいているかな? こんなに君を想っていること
仕事も手につかないくらいに 君のいない日々がただ退屈で
君に恋したあの日から 溜め息ばかりでるんだ
その溜め息さえも幸せと あきれるくらいに思うんだ

君が好き ただそれだけを こんなに口にするのが怖い
それなのに 僕の心は 知らず知らずに君に惹かれてる

ねぇ 君の小さなその手に 
少しでも触れたい そのぬくもりが知りたい
いつか 君のまぶたの裏に 
他の誰でもない 僕が映っていますように

僕は気づいてしまったんだ こんなに君を想ってること
くせになってた メールのチェックも 
まだ来ない返事に肩おとすのも
君は気づいていないかな? いっそ知らないままでいい
その先にある未来より 失いたくない今がある 

あぁ思ってた以上に 毎日に幸せが溢れてる
すべては僕の心次第だと 君に恋して気がついたんだ

あぁ 夜が来る度 思う 
今すぐ逢いたい 今君の声が聞きたい

ねぇ その何気ない仕草に 
何度も僕は 僕は君に恋する
いつか 君の心の中に 
他の誰でもない 僕が映っていますように
他の誰でもない 僕が映っていますように

幸せのレシピ

「幸せのレシピ」 前田和亮

もっと心にそっと近づくレシピ
本棚探してみても見つからない
まぁこの大雑把な僕の性格には
手順通り作れるはずないってわかっているけど

できることなら君においしいって言ってもらいたいのさ

期待と不安かき混ぜて 涙は幸せのための隠し味
弱火でコトコト煮込んだら 君の好きなクリームシチューの出来上がり

もっと心にぐっと近づくレシピ
大きめに切った野菜の方がお好みでしょ?
ねぇお皿を取ってって君に声かけて
結局君がいないとうまくできないけど

できることなら君のことあっと驚かせたいのさ

期待と不安かき混ぜて 手品のようなとびきりのスパイスを
弱火でコトコト煮込んだら 君の好きなクリームシチューの出来上がり

ボロボロだったシチューのページ
君のメモ書きを見ていたら気づいたんだ
君の好みは全部僕のために合わせてくれてたんだ

二人の想いかき混ぜて 種も仕掛けもない日常に彩りを
どんな簡単なレシピだって 君といれば幸せのレシピになる

期待と不安かき混ぜて 涙は幸せのための隠し味
弱火でコトコト煮込んだら 僕らの好きなクリームシチューの出来上がり

てのひら

「てのひら」 前田和亮

飽きるくらい弾いたフレーズが 今も心にある
簡単なメロディーのその中に ありったけの夢詰め込んだ

知らぬ間に鍵をかけてた 心が疼いて
何の迷いもなく夢を語った 自分がフラッシュバック

この先は標識もアスファルトもない
でも逆を返せばどんな道も歩いていけるさ

てのひら刻まれてる 歩いてきた道のすべて
誰かを幸せにする力があるなら こたえはそのてのひらにある

いつもと同じようにしてコーヒーをいれたら
「ありがとう」の言葉と笑顔につられて笑ってた

この先は教科書も方程式もない
でも逆を返せばどんなこたえも導けるさ

思い描く夢の先が 涙でにじんでいたとしても
他でもないそのてのひらが 明日への道しるべになるから

てのひら刻まれてる 歩いてきた道のすべて
誰かを幸せにする力があるから
てのひら刻まれてる 幸せを生み出せる証が
どこかに僕のこと あなたのことを待っている人がいるから

ひだまり

「ひだまり」 前田和亮

ねぇつないだ手のその先に未来は待ってるの
それは僕らの望むものなの
考えるほどに君がわからなくなってきて
その手離しかけてた

もうすべてに意味を見つけるのを
やめたなら あの時と変わらぬ君 見つけたよ

つたわって Love you more 心にできた影さえも
振り返れって光の方へ ほら導いている
投げ出して 逢う理由も それでもそばにいれたらいい
I love you just as you やわらかなひだまりに包まれて

ねぇ瞳閉じたその先に光は待ってるの
それは君にも見えるものなの
降り注ぐ音たちにその身を委ねたら
君に逢いたくなった

ねぇ 虹の作り方知ってるのに
なぜだろう こんなにも心動かされんだ

抱きしめて Love me more 疑うことも許せたら
光になって君の影さえ ほら包み込んでく
つながって 2人の想い いつか大きな虹になって
Do you still love me? くだらない問いかけに変わってく

つたわって Love you more 心にできた影さえも
振り返れって光の方へ ほら導いている
投げ出して 逢う理由も それでもそばにいれたらいい
I love you just as you やわらかなひだまりに包まれて
ほら ひだまりに変わってく