恋なんかじゃない

「恋なんかじゃない」 前田和亮

君の口癖 また見つけた からかうと君は怒るだろうけど
でもそんな時間も悪くはない 君と僕は友達

本当の気持ち わかってるのさ 認めるのが少し怖いのは
あの日できた傷が疼くから 君と僕は友達

これはきっと恋なんかじゃない 恋なんかじゃない
今まで通りがよかったのに
少しさみしい気持ちになるのは 心に君が触れたから

君の心に 誰がいても 構わないなんて結局強がりで
できればそこに僕がいたい いつかはそこに僕がいたい

これはきっと恋なんかじゃない 恋なんかじゃない
今まで通りがよかったのに
少しだけ君を避けてしまうのは 心がわがままになったから

冗談混じりで言った「好き」の一言に
ありったけの想い込めて
少し戸惑った君に気づかないふりをした

これはきっと恋なんかじゃない 恋なんかじゃない
言い聞かせるほど苦しくて
また傷つくことになっても構わない

これはきっと恋なんかじゃない 恋なんかじゃない
今まで通りがよかったのに
少し君に嘘をついてしまうのは 心に君が触れたから
心に君が触れたから

満月の夜にうまれたうた。

「満月の夜にうまれたうた。」 前田和亮

寂しくなったら夜空に浮かぶ月を見よう
大丈夫さって笑えるように
いつもより優しくなれるように

悲しくなったらあの日の歌を口ずさもう
デタラメな僕らのハーモニー
とりあえず君が笑ってくれりゃいい

その手が届かなくても
雲に隠れてしまっても
僕らは思っている以上に
関わりあって生きている

嬉しくなったら心に映る月を見よう
鼻唄でも歌って歩いてたら
満月の夜にうまれたうた

君が笑ってるなら
とりあえず僕は幸せ
そんな思い込みにも似たような
月がくれたおまじない

寂しくなったら夜空に浮かぶ月を見よう
大丈夫さって笑えるように
いつもより優しくなれるように
満月の夜にうまれたうた

恋は泡のように

「恋は泡のように」 前田和亮

雨が頬濡らすのも 僕にはちょうど良かった
伝う雫の意味を 君に悟られないから

優しすぎる君だから すぐに駆け寄ってくるだろう
その眼差しさえ罪になることも知らずに

抱きしめられたなら どんなに楽だろう

君を知れば知るほど 僕の知らない誰かに
その心奪われてること 気づいてしまって ヤリキレナイ
君を帰さないのは やまない雨のせいさ
誰も傷つかないのならば もう少しこのまま
触れることはもう許されない 恋は泡のように

何も知らないままの方が 僕にはちょうど良かった
浮かれた勘違いでも 見せ掛けの幸せでも

忘れてしまえたなら どんなに楽だろう

君を知れば知るほど 僕の知らない誰かに
その心奪われてること 気づいてしまって ヤリキレナイ
君を帰さないのは 僕のわがままのせいさ
目を凝らせばわからなくなる 僕たちの未来
触れればすぐに壊れてしまう 恋は泡のように 

君を知れば知るほど 僕の知らない誰かに
その心奪われてること 気づいてしまって ヤリキレナイ
君を帰さないのは やまない雨のせいさ
誰も傷つかないのならば もう少しこのまま
触れることはもう許されない 恋は泡のように
恋は泡のように

君と彼とネコのうた

「君と彼とネコのうた」 前田和亮

「私結婚することになったの」って 唐突に君が言うもんだからさ
「おめでとう」って伝えた僕はどんな顔してたかなぁ

何年ぶりなんだろうね お互い全然変わってないのかもね
身振り手振りの大きな君と 静かに頷く僕

サヨナラ切り出したあの日 君は泣くの我慢してたっけな
君が飼ってた猫は 最後まで僕になつかなかったな

僕の幸せなんて君は 全然願ってないだろうけど
君が誰かと幸せになること 願ってたのは本当だよ

君がどんな人を好きになったのか 全然気にならないわけじゃない
ほんとに君を幸せにできるのか 本音を聞いてみたい
だけどそんなこと言えるはずがない 根掘り葉掘り聞く資格なんてない
君を悲しませたのは まぎれもない僕だから

必死に話題変えようとして 君の猫の話をしてみたけど
彼と一緒に新しい街に連れていくんだってさ

あんなに小さかったのにさ 苦労してミルクも飲ませたのにさ
彼にも懐いてることを知って 胸がまた痛んだのさ

君の幸せなんて僕は 実は願ってなかったのかな
僕の知らない君になってくのが ほんの少し 嫌だったのかな

君がどんな人を好きになったのか 全然気にならないわけじゃない
ほんとに君を幸せにできるのか 本音を聞いてみたい
だけどそんなこと言えるはずがない 根掘り葉掘り聞く資格なんてない
君を悲しませたのは まぎれもない僕だから

だけどひとつだけわからないんだ 君の心の奥の気持ちが
今頃になって 少し綺麗になって 僕の目の前に現れたのか

君がどんな人を好きになったのか 全然気にならないわけじゃない
ドラマみたいに君のこと 奪ってしまう展開もあるのかな
だけどそんなことできるはずがない 君の心にいる人は僕じゃない
君を悲しませたのは まぎれもない僕だから
まぎれもない僕だから

「私結婚することになったの」って 唐突に君が言うもんだからさ
「おめでとう」って伝えた僕はどんな顔してたかなぁ

ココロヴェール

「ココロヴェール」 前田和亮

悔し涙は流さない 汗はできるだけかきたくない
クールに見えるくらいでそつなく何でもこなしてゆくのです

誰も気づいてないよね? こっそり忍ばせてる予防線
出来ないこと知らんぷり やらなければ失敗することはない

いつも横目で見てるんだ でも羨ましくなんかない
好きなことだけ好きなようにやっているあの人のこと

やればできるのさ 本当は
まだ全力で闘ってないだけさ
自分に言い聞かせるたび 疼くような胸の痛み
追いかけるだけの夢なんてもういらない

誰も気づいてないよね? 「予想外」に弱いこの心
頭の中念入りに 組み立てた未来壊されたくはない

いつも横目で見てるんだ でも羨ましくなんかない
石橋叩かず走り抜け渡っていくあの人のこと

やればできるのさ 本当は
まだ全力で闘ってないだけさ
自分に言い聞かせるたび また竦んでるこの足
踏み出すことに理由なんてもういらない

ほんとはわからないんだ 誰か教えて欲しいんだ
「自信持てよ」って言われても 何を信じればいいの?

やればできるのさ 本当は
まだ全力で闘ってないだけさ
自分に言い聞かせるたび 「仕方ないさ」ってため息
できない やらない 理由探しばっかり

やればできるのさ 本当は
まだ全力で闘ってないだけさ
先入観のものさしで 勝手に諦めんなよ
信じることに理由なんてもういらない

網代木の道

「網代木の道」 前田和亮

二人で揺られてる 京阪電車と街の景色
あなたの育ったあの街越えて 各駅停車の旅

初めて出かけたのも 雨降る5月の宇治でした
肩濡らしながら小さな傘に 寄り添って歩いたね

僕の隣 ウトウトしてる あなたを起こさぬように
あと二駅 終着は宇治 このままいられるように

あなたと歩く網代木の道 朝霧橋を渡り
静かに見ていた 宇治の夕暮れ
あなたは今何想う?

あなたと過ごした日 まるで川の流れのようで
そっと浮かべた思い出の葉は あっと言う間に遠くへ

僕だけが覚えてる いつかの君の言葉も
君だけが覚えてる いつかの僕の言葉も

あなたと歩く網代木の道 朝霧橋を渡り
積み重ねた日々に 今日の二人が
少しずつ色褪せても

二人並んで歩いた道と 少し冷たい君の手
この街が覚えてる また二人ここを歩こう

あなたと歩く網代木の道 朝霧橋を渡り
静かに見ていた 宇治の夕暮れ
あなたは今何想う?
あなたは今何想う?

僕が夢見た僕へ

「僕が夢見た僕へ」 前田和亮

ずいぶん遠くまで追いかけていたつもりの夢
どれくらい近づけたかな 足踏みばかりしてないかな

自分らしくあるために 誰かと競うことをやめた
僕は僕 君は君って 負け惜しみのようにつぶやいた

夢抱いたあの頃の僕 その目にはどう映ってる?
憧れた背中かい? イメージ通りかい? 今の僕は間違ってないかい?

諦めきれない 夢が僕のこと 今も大人にさせないままで
いつも探してた自分らしさまで 言い訳に変わる前に

ありがとう 何気ない君の言葉に支えられた夜があった
僕は僕 君は君って その涙拭える僕でいよう

夢抱いたあの頃の僕 その目にはどう映ってる?
歩かなきゃ気づけなかった 涙の水たまり そこに映る笑顔の虹も

くじけそうな時ふとよぎるのは 夢なんか知らなかったあの日
何も考えずに楽しいままで 終わらせればよかったのかなぁ でも

諦めきれない 夢が僕のこと 今も大人にさせないままで
踏み出す1歩は 今日より先へ 僕が夢見た僕へ

Baton

「Baton」 前田和亮

生まれる前から繋いできた 幸せをつなぐバトン

今日までどんな道のりを歩いてきたんだろう?
でも確かなのは今 ふたりの道は交わりひとつになる
いつも手と手を取り合って

心が寄り添ったら 時に想いが絡まることもあるけど 
君の大切な人のために 喜びをすくって 悲しみをぬぐって 
ぬくもりを抱きしめて 生きていけますように

生まれる前から繋いできた 命と幸せのそのバトン
お父さん お母さん おじいちゃん おばあちゃん
君はどんな時も愛されてた
泣きながら笑って「おめでとう」少し歳をとったその顔は
君が生まれたその日と同じように 幸せで満ちている

これからどんな毎日が2人を待ってるんだろう?
今日がそのはじまりの日 とびきりの笑顔で彩るストーリー
決して色褪せないように

生まれる前から繋いできた 命と幸せのそのバトン
お父さん お母さん おじいちゃん おばあちゃん
君はどんな時も愛されてた
泣きながら笑って「おめでとう」いつか授かる新しい命
そうやって繋いでいく 幸せのバトン

君が生まれたその日と同じように 今日は幸せで満ちてる
幸せで満ちてる

どうやって君を笑わせようか考えよう

「どうやって君を笑わせようか考えよう」 前田和亮

昨日は君をなんか怒らせてしまったから
仕事帰りにちょっとだけ寄り道
素直に謝れば今頃はとっくに仲直り
引っ込みがつかなくてちょっとまだ帰れない

飲みたくもない缶コーヒー 時間をかけてチョイスして
もうずいぶんコンビニをウロウロ とぼとぼ歩く
そろそろうちに帰ろかな やっぱもうちょっとだけ後にして
どうやって謝るか考えよう

昨日は君をなんか怒らせてしまったから
コンビニをハシゴしてもう少し寄り道
君の好きな漫画 新しいのが出たみたいだ
いつもはすぐの報告も ちょっとまだできない

飲みたくもない缶コーヒー ぬるくなるのも気にせずに
精一杯 ごめんねの言葉を かき集めてみる
そろそろうちに帰ろかな やっぱもうちょっとだけ後にして
どんな顔して帰るかも考えよう

いつもは君のおかえりで 心安らぐから
仕事のイライラも 気づけば笑い話
君も拍子抜けするような 僕の最高のただいまで
君を笑わせよう ていうか笑ってね

飲みたくもない缶コーヒー 不安と一緒に飲み干して
足早に家路を急ぐ 僕は用意周到さ
君の大好きなプリンも ちゃっかり2つ買っておいたから
帰ったら一緒に食べましょう
なんだかんだ言って笑顔が好きなんです
どうやって君を笑わせようか考えよう

心の雨に小さな傘を

「心の雨に小さな傘を」 前田和亮

やまない雨なんてない でもいいことばかりなんて続かないさ
晴れ間がさしたら 歌おう君も一緒に

あの人がうらやましくなって憧れてまねをしてみたり
なんか急に悔しくなって だめなところ探したりして
僕が僕であることは思ったより難しいなって
わかったような台詞に酔って見て見ぬふりをする

心のカーテンを閉めたまんまじゃ 息が詰まるから
窓を開けてさぁ深呼吸

やまない雨なんてない でもいいことばかりなんて続かないさ
涙を流すたび1人じゃないことを知るのです
いらないピースなんてない かたち合うまで何度だって繰り返そう
いつか寄り添えるその時がくるまで

なんだかすべてが嫌になって 丸めて捨てた夢もあったけど
なんか急に僕が僕でなくなったような気がした

つぎはぎだらけでも美しいものがある
繋いだ想いを吸い込むようにさぁ深呼吸

やまない雨なんてない でもいいことばかりなんて続かないさ
優しさにくるまって 明日を夢見ながら眠るのです
いらないピースなんてない かたち合うまで何度だって繰り返そう
きっと心はカタチ変えていけるから

君の好きな色は何色ですか?
その色があれば描けない世界はないから
僕と君が生み出すNEW COLOR

やまない雨なんてない でもいいことばかりなんて続かないさ
心に降る雨に傘をさすようにこの歌を
やまない雨なんてない 泣きながらも前に進んでいこう
晴れ間がさしたら 歌おう君も一緒に