「私の居た場所」 前田和亮
あなたと出逢い2度目の冬
寒さも2人乗り越えてた
ペダルをこぐあなたのうしろ
それが私の好きな居場所
この冬もずっとずっと あなたと過ごせると
思っていたのは 私だけなの
2人乗りをしている 恋人にあなたの姿
見いだそうとしてみても 遠ざかる思い出たち
あなたが口にした言葉が
夜目を閉じれば聞こえてくる
そばにいないのは知ってても
あなたの姿探している
もう今は私のこと まるで他人のような目で
見ては何も言わず 通りすぎていくの
あなたが他の人を うしろに乗せながら
楽しそうに笑ってる そんな姿見たくない
あなたのいない現実 私は信じたくない
私にはもうあなたしか 愛せないと気づいたから
あなたのうしろで笑う そんな夢をまだ見てる
嫌われることなんてしない ただあなたを見ていたい
ただあなたを見ていたい せめてこの冬だけは・・・