網代木の道

「網代木の道」 前田和亮

二人で揺られてる 京阪電車と街の景色
あなたの育ったあの街越えて 各駅停車の旅

初めて出かけたのも 雨降る5月の宇治でした
肩濡らしながら小さな傘に 寄り添って歩いたね

僕の隣 ウトウトしてる あなたを起こさぬように
あと二駅 終着は宇治 このままいられるように

あなたと歩く網代木の道 朝霧橋を渡り
静かに見ていた 宇治の夕暮れ
あなたは今何想う?

あなたと過ごした日 まるで川の流れのようで
そっと浮かべた思い出の葉は あっと言う間に遠くへ

僕だけが覚えてる いつかの君の言葉も
君だけが覚えてる いつかの僕の言葉も

あなたと歩く網代木の道 朝霧橋を渡り
積み重ねた日々に 今日の二人が
少しずつ色褪せても

二人並んで歩いた道と 少し冷たい君の手
この街が覚えてる また二人ここを歩こう

あなたと歩く網代木の道 朝霧橋を渡り
静かに見ていた 宇治の夕暮れ
あなたは今何想う?
あなたは今何想う?

心の雨に小さな傘を

「心の雨に小さな傘を」 前田和亮

やまない雨なんてない でもいいことばかりなんて続かないさ
晴れ間がさしたら 歌おう君も一緒に

あの人がうらやましくなって憧れてまねをしてみたり
なんか急に悔しくなって だめなところ探したりして
僕が僕であることは思ったより難しいなって
わかったような台詞に酔って見て見ぬふりをする

心のカーテンを閉めたまんまじゃ 息が詰まるから
窓を開けてさぁ深呼吸

やまない雨なんてない でもいいことばかりなんて続かないさ
涙を流すたび1人じゃないことを知るのです
いらないピースなんてない かたち合うまで何度だって繰り返そう
いつか寄り添えるその時がくるまで

なんだかすべてが嫌になって 丸めて捨てた夢もあったけど
なんか急に僕が僕でなくなったような気がした

つぎはぎだらけでも美しいものがある
繋いだ想いを吸い込むようにさぁ深呼吸

やまない雨なんてない でもいいことばかりなんて続かないさ
優しさにくるまって 明日を夢見ながら眠るのです
いらないピースなんてない かたち合うまで何度だって繰り返そう
きっと心はカタチ変えていけるから

君の好きな色は何色ですか?
その色があれば描けない世界はないから
僕と君が生み出すNEW COLOR

やまない雨なんてない でもいいことばかりなんて続かないさ
心に降る雨に傘をさすようにこの歌を
やまない雨なんてない 泣きながらも前に進んでいこう
晴れ間がさしたら 歌おう君も一緒に

Junction

「Junction」 前田和亮

「会いたいでも会えない」「君はひとりぼっちじゃない」
悲劇のヒロインとか うわべだけのヒーロー

右から左へと流れていく恋のメロディー
悪いのはありふれてることじゃなく 「君」がいないこと

戻りたい…夢のような日々があるとするなら
いっそこのまま 眠ってしまおうか

タイトルのないメロディー 誰のために歌えばいい
愛を繋ぐセオリー通りにはいくはずがない 楽じゃない

「チャンネルはそのまま」「秘密はCMの後で」
悪いけどもったいぶる程の 話は僕にはない

馬鹿みたい… くだらない馴れ合いのその果てに
きっと素晴らしい 何かが待っているんでしょう?

タイミング悪いコメディー ただあの子を笑わせたかった
愛というのは時折 裏目にでてしまうのです

会えない日を指折り 数えてつくため息よりも
どんな未来をお望み? 明日行きの分かれ道

コンパス

「コンパス」 前田和亮

この世界の何処かにあるはずの幸せのカケラ
さぁ探しにいこう

駅へと向かう一本道をを全力で走った
君の住む街へ今向かうよ
新しく出来た歌があるんだ とりあえずまぁ聴いてよ
気に入ってくれるといいな

あの日憧れて手にしたギターを今日もかきならして僕は僕を歌うよ

この世界の何処かにあるはずの幸せのカケラ
心のコンパス頼りに探しだそう
後悔ばかりの過去とまだ見ぬ未来を繋ぐのは
他でもない今だから心信じて進め

この駅を過ぎればもうすぐ君の街が見えるよ
あの日と同じように話をしよう

それぞれの道をゆく それぞれの幸せがある
だから僕は歌うよ

この世界の何処かにあるはずの幸せのカケラ
心のコンパス頼りに探しだそう

踏み出すその1歩はときどき暗くて怖いけど
先にはまぶしいくらいの朝が待っているから

君が幸せでありますように

この世界の何処かにあるはずの幸せのカケラ
心のコンパス頼りに探しだそう
後悔ばかりの過去とまだ見ぬ未来を繋ぐのは
他でもない今だから心信じて進め

そのコンパスの指す方へ

GINGER GINGER

「GINGER GINGER」 前田和亮

逃げ込むように入ったのは
カウンターだけの小さなバー
誰とも会いたくなかったのに
話したくなったんだ

ねぇマスター
忘れたくないもの全部
忘れてしまいたくなるんだ
あぁ確か
君と来た時も同じもの飲んだっけな

もっと酔わして ジンジャージンジャー
いっそ忘れるくらいに
そっと酔わして ジンジャージンジャー
あの甘い日々のように

逃げ込むように入ったのは
カウンターだけの小さなバー
つらくなるからもうここには
来ないつもりだったんだ

ねぇマスター
忘れようとしたら面影
また見つけてしまうんだ
あぁ確か
君と来た時も同じもの飲んだっけな

もっと酔わして ジンジャージンジャー
いっそ笑えるくらいに
そっと酔わして ジンジャージンジャー
夜が怖くなる前に

ねぇマスター
同じものをまたちょうだい
ねぇマスター

もっと酔わして ジンジャージンジャー
いっそ忘れるくらいに
そっと酔わして ジンジャージンジャー
あの甘い日々のように
夜が怖くなる前に
君に溺れてくように

じゃあ、またね。

「じゃあ、またね。」 前田和亮

楽しい時間はあっと言う間に過ぎてくから
ついつい欲張って独り占めしそうになるけど

優しすぎる君に甘えてばかりいられないから
そろそろ重い腰をあげようかな

急にひとりきりになると 気になる心のすきま風
何かを失ったわけじゃない 靴を履いて出かけよう

じゃあ、またね。って手を振った でもそれはサヨナラじゃない
約束なんてしなくたって きっとどこかで会えるよ
夕暮れの交差点 もうすぐ夜が迎えにくる
名残惜しいけど もう行かなくちゃ

悲しい時間はずっと続くような気がするから
クヨクヨうつむいて立ち止まってしまう

急にひとりきりになると 苦になる心の独り言
耳を塞ぐ必要はない 鼻歌でも口ずさもう

じゃあ、またね。って手を振った でもそれはサヨナラじゃない
歩くことやめなけりゃ きっとどこかで会えるよ
夕暮れの色した 自転車にまたがって
遠く離れてく 君見送る

決して追いかけないように だけど忘れないように
すがらずに大切にできる僕であれたら

じゃあ、またね。って手を振った でもそれはサヨナラじゃない
約束なんてしなくたって きっとどこかで会えるよ
夕暮れの交差点 もうすぐ夜が迎えにくる
名残惜しいけど もう行かなくちゃ
遠く離れてく 君見送る

幸せであるために

「幸せであるために」 前田和亮

僕はわがままな生き物です 
今日も欲しがってばかりなのです
損得勘定をぬきにして 
君のために何が僕にできるだろう

まるで椅子取りゲームのように 競い合い 奪い合って
最後のひとりになったときに 
誰に「幸せ」と言うんだろう?

幸せを比べながら 僕らは欲張ってばかりだ
本当に大切なものは きっときっときっと少ししかない

僕は単純な生き物です 
君に会いたくて仕方ないんです
つまらない感情をぬきにして 
君のことをもっと大切にできたらな

まるでアルバムをめくるように よみがえる想いがある
大切なのはそばにいることじゃなく 
君を心に抱くこと

幸せを確かめようと 僕らは不安になってばかりだ
本当に大切なものは きっときっときっとその手にある

歌うこと 絵を描くこと 料理をすること
長話すること ビール飲むこと そして君がいること

幸せであるために 僕らは明日へ向かうのです
僕らの心に希望のあかりが灯る今日でありますように

幸せを願うほどに 心を満たしていくのは君です
本当に大切なものは きっときっときっと少ししかない

simple

「simple」 前田和亮

声が枯れるまで何度も繰り返し真似したっけな
誰に聴かせるわけじゃなく ただ楽しくて仕方なかった
いつから変わってたんだろう 周りに置いてかれそうで怖かった
人と比べて 目を気にして その場しのぎでつくられた僕

勝った負けたを繰り返したって 所詮は一時の感情
結局何の答えも見つからない

いつも心に抱いている想いをそのままに
それだけで明日は変わっていく
光の射す方へ 僕らが思ってる以上に
すべてはシンプルにできてる

声が枯れるまで何度も繰り返し歌い続けよう
君に聴かせたい歌がある ただそれだけで溢れ出すMUSIC

もっと強く生きていこうって 弱さを隠してみたけど
結局臆病になってただけだなぁ

いつも心に抱いているプラスもマイナスも
どれをとっても僕自身だ
いつも心に抱いている想いをそのままに
それだけで未来は変わっていく
光の射す方へ 僕らが思ってる以上に
すべてはシンプルにできてる

キンモクセイ

「キンモクセイ」 前田和亮

キンモクセイの香る別れ際の交差点
夜が明けるまで話したあの頃を懐かしんでも

今同じ場所にいる2人はうつむいたまま
走る車の音だけが2人の間響いてる

君が抱いてる不安もとっくに僕は気付いてるんだ
僕を遮るように赤から青に変わる信号

このままずっとずっと 君を離したくないんだ
近づくさよならに気付いても
それでもぎゅっとぎゅっと その小さな手握り締めて
君のために何ができる?

君との思い出よぎる 切なく香るキンモクセイ
急に歩き出した君は たぶん泣いてるような気がした

君は僕が追いかけてくるのをきっと待ってる
僕を試してるかのように青から赤に変わり始める信号

このままずっとずっと 君の後ろ姿 見ている僕のままなら
この先きっときっと 互いの心交わることないとわかったから

今ならきっときっと まだ間に合うはずさ
もう一度君に触れたい
君の手にそっとそっと 手を伸ばす僕がつかむのは
どんな2人の未来だろう?

幸せのレシピ

「幸せのレシピ」 前田和亮

もっと心にそっと近づくレシピ
本棚探してみても見つからない
まぁこの大雑把な僕の性格には
手順通り作れるはずないってわかっているけど

できることなら君においしいって言ってもらいたいのさ

期待と不安かき混ぜて 涙は幸せのための隠し味
弱火でコトコト煮込んだら 君の好きなクリームシチューの出来上がり

もっと心にぐっと近づくレシピ
大きめに切った野菜の方がお好みでしょ?
ねぇお皿を取ってって君に声かけて
結局君がいないとうまくできないけど

できることなら君のことあっと驚かせたいのさ

期待と不安かき混ぜて 手品のようなとびきりのスパイスを
弱火でコトコト煮込んだら 君の好きなクリームシチューの出来上がり

ボロボロだったシチューのページ
君のメモ書きを見ていたら気づいたんだ
君の好みは全部僕のために合わせてくれてたんだ

二人の想いかき混ぜて 種も仕掛けもない日常に彩りを
どんな簡単なレシピだって 君といれば幸せのレシピになる

期待と不安かき混ぜて 涙は幸せのための隠し味
弱火でコトコト煮込んだら 僕らの好きなクリームシチューの出来上がり