たまの休みだから

「たまの休みだから」 前田和亮

本当は今すぐ君の声を
聴きたいと思ってるのは内緒さ
なんでもないフリして過ごしてないと
寂しさがちょっと悪さするから
あぁ君が好きな僕でいつもいられる様に

たまの休みだから贅沢して
美味しいものでも食べに行こう
いつもは飲まないお酒なんかも
今日は特別に頼んだりして
そんな叶うことのない想像してみたりする

特別な1日も 何でもない1日も
まっすぐ向き合っていたいのに
手を伸ばしても 君はいない

本当は今すぐ君の声を
聴きたいと思ってるのは内緒さ
なんでもないフリして過ごしてないと
寂しさがちょっと悪さするから
あぁ君が好きな僕でいつもいられる様に

特別な1日も 何でもない1日も
ふたりで歩いていたいのに
手を伸ばしても 君はいない

たまの休みだから贅沢して
遠くの町まで遊びに行こう
明日のことなんか気にしないで
くたびれるまではしゃぎあったりして
そんな叶うことのない想像すればするほど

本当は今すぐ君の声を
聴きたいと思ってるのは内緒さ
なんでもない普通の1日を
君と一緒に暮らせることが
あぁきっと僕にとって1番の贅沢
何よりも贅沢