太子ホールと僕。

お久しぶりの太子ホール、ありがとうございました!

最初にここに歌いに行ったのは2011年の3月だったみたいです。

当時の僕の中では遠くの街に歌いに行くっていう感覚で、みんな良くしてくれるから楽しみではあったものの、結構勇気がいった気がしています。

あれから6年以上の時間が経って、いつのまにか歌わせてもらえる場所も全国各地に広がっていきました。

でもきっと太子ホールがあったから、外の世界に一歩踏み出すことを教えてもらったからの今だと思っています。

前回の出演はちょうど2年前。

「前田和亮のうためぐり 滋賀編」

ワンマンライブでした。

何箇所かやらせてもらったうためぐり、自分の中では滋賀編が1番の挑戦だったように思います。

それでもずっとお世話になってるこの場所で、ワンマンライブとしてひとつ形にしておきたくて、各地から集まってくれたみなさんのおかげで叶ったライブでした。

しばらく太子ホールでライブイベントができなくなってしまって、番頭さんにとっても苦しい2年だったんだろうなと思います。

やっとの思いで再開までこぎつけて、実質太子ホール主催のイベントとしては今回が最初だったらしいです。

その大事なイベントのステージに僕を選んで声をかけてくれたことが本当に嬉しくて、この日は絶対に歌いに行きたいと思っていました。

共演のみなさんもみんな知ってる人。

それぞれに太子ホールとの繋がり、思い入れがあって、すごくいいイベントになったなぁって思っています。

僕が命名させてもらったピアノ、響さんは今回は弾けなかったけど、また今度歌いに行くときには一緒に歌えたらいいなぁ。

しんどい時、じっと耐えないといけない時もあるけど、それでも気持ちは前を向いて。

きっとそうやってたどり着いた1日だったんだと思います。

また帰ってきます◎